SABA企画とは
S・・貞子、Stage
A・・愛子、Actor
B・・BOOK,Bibliobibuli(ビブリオビブリ)溺れるほど本が好きな人
A・・Animare (アニマーレ)生命を吹き込む、盛り上げる。
俳優が劇場ではなく、書店で作品を演じることによって作家さん、書店さんを応援する企画です。演劇にあまり馴染みのない人にも気軽に演劇を楽しんでもらい、そして本を読むことに興味がある方にさらに広く知ってもらえたら嬉しく思います。
本屋やカフェなど、気軽に立ち寄ることのできる空間での上演を主とし、今後は作家さんの住まわれてる場所での開催も行っていきます。
8/9(土)17:00~@湘南天狼院
■日時:2025年8月9日(土)
16:30 開場
17:00 イベントスタート
朗読(30~40分)原作者・出演者によるトークショー(30分)書籍販売とサイン会(20分程)
18:30 イベント終了
■場所
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目18−17 ENOTOKI 2F
片瀬江ノ島駅より、徒歩5分
TEL:04-6652-7387
■参加費
・一般:3,000円
・15歳以下:1500円
・親子(子が15歳以下):4,000円
※現地でご観劇の方には、特製“御朱印”チケットをプレゼント!
※現地でご観劇の方には、1ドリンクのご注文をお願いしております。
・アーカイブ動画視聴:1,500円
【応援チケット】
・SABA企画・応援チケット(観劇代・特製しおり代込み):5,000円
・本の寄贈・応援チケット(観劇代・特製しおり代・書籍寄贈代込み):10,000円
あなたの応援が、本を届ける力になります。
このチケットでのご支援は、観劇費用に加え、学校や施設などへの本の寄贈に充てられます。

※応援チケットにお申し込みの方には、SABA企画特製しおりを進呈いたします。
※応援チケットは、現地/アーカイブ動画観劇代を含みます。
※今イベントは読書クラブ価格の設定はございません。ご了承ください。
※アーカイブ動画は、上演後三日以内に、お申し込みの皆様へメールにてお送りいたします。
■定員
約30名
※今後、作品演出の都合上、増席される可能性がございます。
ご紹介作品 『時帰りの神様』(著:成田名璃子・双葉文庫)

あらすじ
本当に「あの日」に戻ることができたなら。そんな切実な思いが叶えられる――それが鎌倉一条神社。
参拝客も少なく、イケメンの宮司と美人巫女の兄妹が切り盛りするさびれかけた貧乏神社だけれど、奥の竹林から「時帰り」への道が開かれるらしい。
時帰りを許された人たちが抱えている過去の後悔はざまざまで……高校生の時の告白を取り消したい、別れっきりの友だちと約束通り祭りに行きたい。
愛娘が事故で亡くなった前日に戻り、家族三人で思い切り楽しく過ごす時間がせめて持てれば……感涙を呼ぶ、癒やされ「人生やり直し」ストーリー!
ようこそお参りくださいました。さあ、「あの日」を変えにいってらっしゃいませ。
SABA企画が「作家さん・書店さん応援企画 第3弾」としてお送りするのは、
数々のヒット作を手がける人気作家・成田名璃子先生による
心温まるタイムスリップ小説『時帰りの神様』!
舞台は、竹林の奥にひっそりと佇む神社。
訪れた人は、「過去のあの日」に戻り、もう一度だけ、やり直すことができる――。
人生を変えたいと願う人々が辿る、切なくもやさしい物語の数々を、
湘南の地で、朗読劇としてお届けします。
音と声だけで紡がれる「時帰りの神様」の世界に、ぜひ耳を傾けてみてください。
そして後半には、原作をめぐるトークイベントも開催予定。
時を超える物語に込められたメッセージや、
神様・巫女・白猫タマといった魅力的な登場人物たちの背景まで、じっくりと語り合います。
「もう一度、やり直せたら──」
そんな想いを抱いたことのある、すべての大人たちへ。
そして、過去と向き合いたいあなたへ。
この夏、湘南天狼院で「時を超える朗読劇」をご体験ください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
著者 成田名璃子 (なりた・なりこ)

1975年青森県生まれ。東京外国語大学卒業。2011年『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』で第18回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞し、デビュー。2016年に『ベンチウォーマーズ』(メディアワークス文庫)が第7回高校生が選ぶ天竜文学賞、第12回酒飲み書店員大賞を受賞。23年に『いつかみんなGを殺す』(角川春樹事務所)で第6回書評家細谷正充賞を受賞。24年には『月はまた昇る』で第10回徳間文庫大賞を受賞した。その他の作品に『東京すみっこごはん』(光文社文庫)、『ひとつ宇宙の下』(朝日文庫)、『時かけラジオ~鎌倉なみおとFMの奇跡~』(メディアワークス文庫)、『世はすべて美しい織物』(新潮社) などがある。
©eye ohashi
演出 石綿大夢

俳優・演出・ワークショップファシリテーター ・劇団 綿座代表。 天狼院書店スタッフ・「名作演劇ゼミ」講師。明治大学文学部・演劇学専攻卒業、また同大学院修士課程修了。俳優養成所・アップスアカデミー卒業。オフィス・ルード所属。 2008年、演劇集団 声を出すと気持ちいいの会の旗揚げに参加。以降2014年の活動休止まで、全13公演に出演。また所属中より、積極的に外部出演も行う。2021年、女優・清水琴とともに劇団綿座を旗揚げ。「世界一わかりやすい古典」を目指して、古典作品にフォーカスして上演。
(主な演出作)
2016年〜2021年 劇団綿座全3公演 2023年 ゆめかなキャラバン「ぼくと私の生きる道2023」
お申込み方法
合同会社きよみず
mail:kiyomizu.renraku@gmail.com
きよみずHP:https://kiyomizu16.com/

